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心に響くということは、耳に痛いということ。 [漢詩]

心に響くということは、耳に痛いということかも知れません。そう意味で次の漢詩が好きです。

我に似るも何に由ってか届らん、君と心は同じからず。『寒山』

”道”に達しようとすれば、外形をまねずに心を学べ、ということ。
-世の人々は寒山への道筋ばかり聞きたがるが、もともと道などありはしない。夏にも氷が溶けず、日が昇っても霧に閉ざされたままの世界を、越えて行かねばならぬ-

良い漢詩で自戒にしています。

他にも、西郷どんにも登場するであろう薩摩島津氏の『いろは歌』の
「いにしへの道を聞きても唱へても わが行に せずばかひなし」
-昔の賢者の立派な教えや学問も口に唱えるだけでは、役に立たない。実践、実行することがもっとも大事である。-

島津に暗君なし、という言葉も無べなるかなという感じですね。こんな言葉を毎日暗唱させられたら常時「頑張らねばー」という感じになりそうです。

30にして、道に迷いつつ、Blogを書いております(汗)





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middrinn

表題、名言ですね(^^)
by middrinn (2018-01-17 09:57) 

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