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志だけでも高く。 [漢詩]

世の中がどう動こうとも一本筋の通った生き方をして生きたいものです。
そうでなければ、生まれた意味さえ分からなくなりそうで、生活に張りがなくなります(苦笑)
そんな時に、この漢詩を思い返します。

挙世 皆濁り、我れ独り清めり。衆人 皆酔い、我れ独り醒めたり。
(『楚辞』・漁夫)

-世の中すべて濁っているなかで、私ひとりが澄んでいる。人々全てが酔っている中で、私ひとりが醒めている。-

この漢詩の作者、屈原(春秋戦国末期の楚の名外交官)は秦の謀略と政敵の蠢動により、石をもって故国を追われた彼が河辺で詠った詩。

孤高であっても志だけはどこまでも高くありたいものです。

だから、時にこの詩をムショウに思い返すのかもしれないです。
今日も頑張りまっしょい!!


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タグ:ピンチ 漢詩
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