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いざ、帰らん我が家へ [日常]

昨日は、朝から晩までガッツリ、久しぶりにお仕事をしました。(朝と午前:肉体労働&夕方から:デスクワーク)
ほぼ終電に近い地下鉄に乗ることができた心境を漢詩に託し、一言ボソリ。

帰りなんいざ、田園将に蕪れなんとす 胡ぞ帰らざる
(晋・陶淵明・帰去来辞)

晋の大詩人陶淵明の41歳の作品。
-さあ帰ろう、故郷の田園がいまにも荒廃しそうなのに、どうして帰らずにいられようか。-

私に、例えてみると、繁忙期になるにしたがって、部屋も汚部屋になり、家族との会話も
早朝と深夜に一言、二言になりがちです。

駅のホームで呟く。「帰りなんいざ、我があばら家へ」

つかの間の休息へ心を逸らせる。


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タグ:漢詩 仕事
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