SSブログ

どんなに無能よばわりされようとも [日常]

長いこと仕事を続けていると、後輩には追い抜かれ、上司に罵られるという堪えがたい屈辱を受けることがあります。
これは、昔の詩聖も同じようで、次のような詩を詠っています。

吏情更に覚ゆ 滄州の遠きを、老大 徒らに傷んで未だ衣を払わず
(『唐詩選』杜甫・曲江対酒)
ー勤め人根性が身にしみついた今となっては、世捨て人の矜持も遠い別世界の話、いい年をしながら自分の無能を嘆くばかりで、きっぱりと職をなげうつ決心もつかない。-

たとえば、どのように無能扱いされようと、他に生活のしろを得る場がなければ、針のむしろでも居座るしかない。
杜甫の自嘲は決して他人事ではありません。

私の場合でも健康保険、カード払い残高、生活への不安は尽きません・・・。

まぁ、だからこそ仕事を頑張れるんですがね!!(笑)


▼▼スマートフォンのみの広告▼▼



ブログランキングに参加しました。よろしければ、投票お願いします。

人気ブログランキング
タグ:漢詩 仕事
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。