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今も昔も繁忙期の窓際サラリーマンの心は一緒。 [日常]

中国の宋代(日本の平安~鎌倉時代)の漢詩に次のようなものがあります。
これを読むと、今も昔も勤め人の心は一緒のような気がします。

尋ね尋ね 覓め覓め、冷え冷えと清清しく、
凄凄 惨惨 寂寂たり。

乍ち暖かく還た寒き時候、最も将息い難し。三盃両餐の淡酒
怎デカ敵せん 他の晩来の風の急なるに
雁は過ぎゆくよ、正に心を傷ましむ、却って是れ旧時の相識。

(宋・李清照・声声慢)

-なにかをわたしは探している、求めている。だが、どこもかしこも
ただうつろで、いたましく、うつろで、やるせない。
暖かいかと思うと急にまた寒くなるこのごろ、2・3盃の薄い酒を
頼りに、夕暮れの風の冷たさに耐えて行けてというのか?
雁がわたってゆくのをただ眺めている、心を知ってくれているのは
あの雁だけのように思われて・・・。-

夕暮れの窓際からインスタントコーヒー片手に飛びゆく雁の群れを眺める。


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