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2018年初、カゼの日に思うこと。(3) [日常]

風邪を引いて病院で、お薬をいただいたのですが「お薬手帳ありますか?」と聞かれてしまいました。
はて、以前にもらった気が・・・とバックをガサゴソしたのですが、なかなか見つからない。
(特に急病で病院に診てもらうときになど、なおさら焦ってしまい見つかりません。)

◆お薬手帳とは?
自分が使っている薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できます。

・メリット
飲み合わせや薬の重複をチェックし、副作用や飲み合わせのリスクを減らします。
副作用、アレルギー、過去にかかった病気などの情報を伝えることができる。
旅行や災害、急に具合が悪くなった時などに自分の薬の情報を伝えることができます。

・私が考えたデメリット
急に病気になった際や旅行先にそもそも持ち歩く習慣なんて普通はない。
家に置いている場合、開院時間があるので、往復する手間が不便すぎる。
体調が悪いときに、お薬手帳の事まで頭が廻らない。
医療費控除などの仕組みに直結していない。(金銭的なインセンティブが働きにくい)

◆今後の展望
平成28年4月からの医療制度変更で、紙のお薬手帳と同様に、電子お薬手帳(お薬手帳アプリ)*が調剤薬局でご利用いただけるようになりました。
日本調剤では、お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」を提供しており、全国の日本調剤の薬局で利用できます。(一部除く)
ちょうど、正月前にもお薬を頂く機会があり、割と行く薬局で聞いてみたのですが、専用の読み取り機がないので、患者が情報を手入力することになるそうです。

*iosおよびandoroid対応とのこと。
詳しくは、日本調剤HP参照→https://www.nicho.co.jp/prescription/book/

◆お薬手帳プラスを普及する際の課題
高齢者や、しょう害者などのITにも操作しやすいようなバーコードタッチのような平易なユーザビリティの確立。
医療費控除などの書類の作成にデータ転用できるようなお得機能が欲しい。
過疎地や被災地等にもサービス提供できるように、携帯電話会社の基地局との連携など。

仕組みなど、とても良いと思うのですが、もうひとひねり欲しいと病床で考えているのでした。





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